全学共通教育ドイツ語】

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2024年度 後期、月1、火1、木2、木3

 

【授業の達成目標】

ドイツ語を聞き、話す練習をします。このことにより、ドイツ語による、あるいはまた、他の言語によるコミュニケーション能力が身につくと思われます。

【授業の内容や構成】

内容;
(1)挨拶・自己紹介
(2)自分が所有しているものを表現する。数字の練習。時間表現
(3)他人に、ものを訪ねたり、依頼したりする練習
(4)「昨日、何をしたか」などの、過去の表現
(5)文と文を接続する練習
(6)名詞を、形容詞で就職する練習
(7)自分の願望の表現や、仮定の表現
(8)2つ以上のものを比較する練習
(9)関係代名詞を使った、やや複雑な表現
(10)話者の発話姿勢表示の表現
(11)国名(例えは「日本」)・その国の人(例えば「日本人」)・その国の言語「例えば「日本語」)など、語彙の練習
(12)時間が許す場合は、受動態・間接話法の練習

以上の内容を材料にして、

【意味の説明】→【発音練習】→【やや文法的な練習】→【音声教材との同時発音練習(この方法を「シャドウイング」と言います】→【音声を聞いて書き取る練習】→【質問にドイツ語で答える練習】

の順に授業が行われる。



【評価の仕方と基準】

練習への参加度・貢献度30%、練習成果20%、期末試験の結果50%
履修を途中でやめるばあいは「履修取り下げ」をしてください。「取り下げ申請」をしない場合は、「不合格」という、好ましくない成績が付きます。

【教科書】

プリントを使います。

【参考書】

小坂光一『マニュアルドイツ語 ABC』(郁文堂)
『アポロン独和辞典』(同学社)
なお、これらの本は、必ずしも買う必要はありません。図書館で利用するのもいいでしょうし、電子辞書を活用するのも、いいでしょう。。
他に何かが必要になったら、授業中に言います。好ましくないものを参照すれば、かえって習得の妨げになることさえあります。このことに関しては、授業中に、言及します。

【課外学習等】

課外学習のときは、もっぱら復習練習をすること。予習は全く不要(ただ時間がかかるだけ)。宿題は滅多にないが、教員から宿題が出されたときは、かならず行うこと。

【質問への対応方法】

授業のはじめに、携帯電話番号とEメールアドレスを板書します。忘れていたら、指摘して下さい。電子メールや電話での質問などに、遠慮は不要(もちろん、都合により、電話に出られないこともある)。授業中、及び学内では、いつでも対応します。

【注意事項】

授業には毎回出席してください。やむを得ず欠席するときは、電子メールで連絡してください。

【担当教員からのメッセージ】

「勉強」は苦痛であってはならない。楽しみながら勉強することをお薦めします。
「苦労することが勉強だ」などとは、絶対に思わないこと。成果が同じならば、楽な方を選ぶのは当然のことです。
ドイツ語や、その他の言語の学習を、大いに楽しもうではありませんか。常識にこだわらないで下さい。