南ドイツ研修 (Sommeruniversität)


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(1) 1989年から2007年まで

(2) 2008年から2017年まで

(3) 2018年以降


この旅行はドイツ語とドイツ文化を勉強する旅です。授業で勉強したことを現地でさらに発展させ、そして実際にドイツ語を使ってみることが目的です。

1989年から隔年で行い、2007年夏に全10回が終了しました。 現在は Bad Waldsee を中心とした同窓会旅行として継続しております

 

この「南ドイツ研修」のそれぞれのページにある写真は決して「いい写真」ばかりではない。普通の人が見れば「面白みのない写真」の方が多いだろう。だが、研修参加者にとっては涙が出そうなくらい「いい写真」ばかりなのだ。その理由:

 

「写真そのものについて語る資格は私にはないが,芸術品の価値は「作品(という結果)」にではなく,作品に至る「過程」にあると思っている.いい写真にするためには,被写体の選択,構図,焦点距離,フォーカス,コントラスト,色彩などのテクニカルな調節が大事だ.しかしこれらは,いい写真であるための「前提」に過ぎない.そして,写真を見る人はこの「前提」しか見ることができない.「判断の前提」が満たされている写真をみて,「ああ,いい写真だ,きれいな写真だ」と判断する.
だが,単なる記録写真でも芸術品になりうる.撮る人と見る人の間で経験・空想・記憶などが何らかの形で共有されればいい写真になる.「作品(という結果)」は「さまざまな過程が具現化したもの」だと言えるのではないだろうか.」

【annual bulletin of 「clas」2012】より

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